とっても人道的で心温まるお話やし、シビアなところはちゃんと描いてるんやけど、あんなに自分の生活を顧みず世話してくれるボランティアが都合よく集まると思えなくてモヤモヤ。私の心が汚れているのかしら。鹿野さんの周りにいたらそれだけの価値があるって思えるのかな。
どんなに不自由になっても決して自分で可能性を潰さないのはすごい。どうせもだっても絶対言わない。介護は家族が行うものって言う概念は本当に捨てたい。もちろん親や子供が診てくれるのはいい事なんやけどそれが義務になってしまうとお互い辛いからね。
ボランティアもフォローを受ける側も対等でいるためにはお互いわがまま言ってぶつかる過程が必要なのかな。
