誰だって出来ることよりできない事の方が多くて、あたりまえに感じていることが実は尊いものだよな。と考えながら観ました。
俺は毎日が勝負なんだよ！！てセリフあったけど、私もそんな心構えで毎日を生きていきたい。
あと、ボランティアに参加する人たちの姿勢も考えさせられました。
動機は人を助けたいとか熱くても、いつか現実が伴わなくて脱落する人、
最初は彼氏に会いたいから来たけど、自然体で力を発揮し出す人がいたり。
残念だったのは、困ってる人を助けたい！
と参加したのに、いつしかやりたい事まで見失う春馬が演じてた医学生。
ものすごく自分本位。
でも、自分の中にもそういう部分があるのだろうから、観てて辛いのだと思う。
少なくとも世話してやってる て気持ちを持ってしまったら、それは相手や周りに伝わってしまうけど、それを軽やかに飛び越えて自然体で、高畠みづきちゃんの役の人、とても良かった。学歴なくても、人間としての魅力がある人なんだなあ。 というのがすごく伝わった。
原作をすごく読みたくなりました。
