カラダが動かせないから
誰かに頼むしかない。
普段生活していて
お茶飲もう、とか
鉛筆とろう、とか
右向こうとか全て
「〜したい」というwantな
行動だと気づかされる。
それを全て人にやってもらうと
そりゃわがままなように見えるよね。
主演3人の演技、表情が
すごく良くて
ほんとに適役だった。
両親には両親の人生を生きて欲しいと願って
ボランティアの方に頼る生き方を選んだ主人公。
元気に産んであげられなくてごめんね、
という母親なら必ず思ってしまう気持ちから
こどもにつきっきりになってしまうのは
当然のことなのに、
ムスコの意見を受け入れて
離れて見守ることを決意したおかあさん。
どちらもすごい。
とんでもない決心。
亡くなってしまったあとに
遺された人が泣き続けるんじゃなく、
笑顔で思い出を話してくれるような
生き方をしたいと思わせてもらいました。