アノ

モンパルナスの灯のアノのレビュー・感想・評価

モンパルナスの灯(1958年製作の映画)
4.0
モディリアニが愛人を殴り倒して部屋を出るシークエンスが凄い。
50年代の映画らしからぬ、現代的なカメラ。

リリー・パルマー演じる愛人のベアトリスがむちゃくちゃ格好良い。
別れ話を切り出されてもあっけらかんとして、飯まで奢ってやるいぶし銀。
ラスト、真実を知らずに喜ぶジャンヌを見つめるリノ・ヴァンチュラの冷たさには震える。
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