デニロ

覚悟はいいかそこの女子。のデニロのレビュー・感想・評価

覚悟はいいかそこの女子。(2018年製作の映画)
3.0
2018年製作公開。東映が配給。中川大志、唐田えりか。こういう作品は劇場で観るべきなのだが。観客層を観るのが楽しみで、ということなのだが実際に行ってみれば観客はおそらく数人しかいないのだろう。

イケメン中川大志は、観賞用男子を脱しステディな彼女を作ると宣言。学年一の美少女唐田えりかをそのターゲットにする。が、彼女は実にクールビューティでけんもほろろ。悪友どもにネットで得た情報を基に唆されアタックするが撃沈。が、彼女の短い人生の中で育まれた佇まいに本当の恋が芽生えるが、そこにはライバルが、という話。

脚本家の荒井晴彦が、男女に三角関係などはない。1と2なんだ、と自分の経験から説明している。わたしも悲しいほどよく分る。1はつらいのです。

さて、いい大人の男と女の三人模様をとやかく言う気にもならないが、当分、唐田えりかを観ることができないのは実にかなしいことだ。

原作椎葉ナナ。脚本李正姫 。監督井口昇 。
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