ゲイポルノ界隈で殺人事件が起きるフランス版ジャッロ
お洒落系と想像していたので理解出来るか不安でしたが、ジャッロらしいシンプル展開だったのでイケました♪
レトロな世界観でディープな職業をねっとり魅せる!
エンドロール前のシーンが幸せそうでほっこりしたぁ~
フランス語鑑賞
英語字幕あり
1979年パリ。
ゲイポルノ監督であるアン(ヴァネッサ・パラディ)は、10年付き合った彼女で編集者のルイスが忘れられない。
とはいえ撮影は撮影。
今日もごりごりワッショイよ♪
ところが、ゲイの男優たちが何者かに殺される事件が次々に起きる。
それすらも映画にしたるわぁ!とかヌカすアンだったが……
ヴァネッサ・パラディの場末感、すえっからし感が凄い(笑)
もともと貧相ですきっ歯なのが、年取ってやさぐれ感マシマシで老害臭がヤバかった!
しかも滅茶苦茶かまってちゃんで、そりゃあルイスも逃げるわよw
むしろよく10年も続いたな( ゚∀゚)ノ
男優さんたちもクセが強い。
たまにビックリするような美男子がいてドキドキしちゃう♪
チンコでタイピングしてたけどw
Mouth of Gold って勃たせ師?がいたのが面白かった!
『18倫』にはいなかったゾww
殺人鬼の凶器がディルドに仕込んだナイフというのもイイね☆
色が黒なのもゲイぽくて良き!知らんけど!!
殺人鬼の背景とか盲目の鳥など、もんやりとしか分からない描写もあったけれど、エロティックで刺激的な演出は、激しさを省いたレトロなギャスパー・ノエみたいで好みでした~