「武士の家計簿」を嚆矢として、江戸時代の経済をネタにして映画がやたら作られています。時代劇のニューウェーブとでも言うのか、別に否定はしませんが、「またかよ！」という感じですね。
国替えって大変なのね、とは思いますが、参勤交代と同じと考えれば、「超高速！参勤交代」と何が変わらないの？と思ってしまいます。あっと驚くような奇策が飛び出すわけもないですし、横暴な幕府への抗議というレジスタンス映画（？）というわけでもないですし。
とは言え、退屈せず見ることできました。帰農した元家臣のエピソードが良かったです。
テレ東にて。
