「悲しみのイレーヌ」シリーズを読んだことがあり、原作者のピエール・ルメトールの作品には、かなりのパンチがあるイメージ。今回もそうなのかと思いきや、まったくテイストが違いました!
全体的に軽いタッチで、とっつきやすい映画です。
人間の、滑稽で、理不尽で、悪賢くて、悲しくて、健気で、不器用で、とさまざまな要素が楽しめます☺️
顔に大怪我を負ったことで、仮面を付けることになったエドゥアール。
仮面のせいで表情はわからないものの、唯一見える目。その目にある涙が美しい。どんな言葉も、涙には勝てないと思いました。
こちらにもレビューを書いています。https://note.com/brigsby_bear/n/n97a482301f32