顔を失った人間の不気味さを、仮面の不気味さに置き換えている。これは意図的なのか？それとも自分が勝手に不気味に感じてしまっているだけなのか？それはわからない。
ただ主人公2人の精神年齢が子供で、幼女としか友達になれなかったり、派手過ぎる服を着たりと歪な海外の教育放送の様相を呈した演出がされている。彼らが子供のように純粋な人間で、孤児ように生きる為に悪さをしてるような印象を受けてしまう。それをおっさんがやっているのだから、また気持ち悪い。多分この映画を好きだと言う人も絶対数いるだろうが、私は生理的に受け付けられなかった。
