ロシア皇帝ニコライ2世の娘アンナ・アンダーソン(アナスタシア皇女)の物語。

アナスタシア皇女の弟アレクセイ皇太子役にクリスチャン・ベイル。｢太陽の帝国｣の前でたしかこれがデビュー作。
アナスタシアとアレクセイの仲睦まじい様子がすごくほほえましい。

だけどそんな微笑ましいのは序盤だけ…。　

アナスタシアってこんな波瀾万丈な人生歩んでいたのか。ロシア革命、一家惨殺、自殺未遂、自身の血統の証明…など。

あの歳で孤児も同然、ただ立場ゆえ助けてくれる大人はいるけど、やっぱりよからぬ人出てくるよね…。そして出生を疑われたりで踏んだり蹴ったり。

そんな状況下生きていくのだからそりゃ嫌でも強くなるわなあ。

クリスチャンベイルの出番が少ないのはブレイク前だから仕方ないからいいとして、これ2時間に収まってたらよかったな。

TVドラマを1本にしたのか、TV映画なのかはよくわからないけど、アナスタシアが大人になってからがテンポ悪くて長く感じる(というか実際に長い)

｢アナスタシア 光ゆらめいて｣なんてダサ副題ついてるのでてっきりDVD出ているかと思ったがどうやら日本ではVHSしか出てないみたい。

私は輸入盤を観たけど、万が一TV放映あったら録画推奨。

クリスチャンベイルがかわいすぎて悶絶。
すでにあの面影ありだけどそこにこのうえない可愛さが加わって最高。

• #リメイク+翻案+再映画化映画_みむさん