予想より全然良かった！地震、満員電車、富士山、樹海、祭り、そば、着物、旅館、和室、盆栽、お墓、村上春樹っぽさ、カラオケ…ありとあらゆる日本イメージがこれまでかと詰め込まれてるのに不自然さがなく、ようやく真っ当な日本観光映画ができたって感じ。
(日本の古い家屋の階段は危険だということが伝わった)
ストーリーは段々ただのドロドロ三角関係になって物足りなさがあったけど、キャストの演技と映像美で最後まで惹き込まれた。アリシア・ヴィキャンデルと対等に渡り合う小林直己の存在感は流石だし、アリシアが思ったよりも多い日本語のセリフを頑張って覚えて練習したのかと思うと泣ける…
(取り調べでの独白シーン、淡々とした独白がシュールで少し笑ってしまった)
ライリー・キーオとアリシアのツーショットin Japanは感謝したくなる美しさ。
小林直己はこれを機に海外からオファー来そうで今後が楽しみ。
