舞台はとある閉鎖された刑務所、ここが30年ぶりに再開することになりたくさんの囚人たちが収容された。
しかししばらくして刑務所内の人々が怪死する事件が多発し・・・・。
若き日のヴィゴ・モーテンセン主演の呪われた刑務所を舞台に悪霊に立ち向かう囚人たちを描いたB級ホラー映画。
かつて刑務所内で無実の罪で死刑になってしまった男が悪霊となって囚人や看守たちを殺害していく展開はわかりやすくてなかなか良かった。
また殺害シーンもバリエーションに富んでいて特にハリガネ椅子はかなり痛々しい描写に仕上がっていたのが印象的であった。
悪霊そのものが登場するのがクライマックスだけだったのは少しもったいない気もしたが、全体的に刑務所を舞台にしたホラー映画としてはまあまあ楽しめる作品だった。
