・90年代ってついこの間のイメージ。マックイーンは考えてみたら自分と同世代。イギリスからパンクなデザイナーが出てきたんだ〜と思った記憶。
・わがままだし口が悪いけどキュートで憎めない。実家に仕事仲間が来て「くそっ!」と言ったら「母ちゃんの前でクソとか言うな!」ってお母さん大好きエピソード、ラッパーみたいで可愛いかった
・自己プロデュースも上手いマックイーン、貧乏で失業手当でコレクション作り成功させた!と取材にも美味しいネタてんこ盛りで対応。でもお母さん曰く「そんな貧乏じゃないのに」と複雑😂
・ミュージシャンでもワーキングクラス出身だ!と打ちだしているのを別のミュージシャンが「あいつ中流階級の超ぼっちゃん育ちなのに」とバカにするとかあったあったと笑いが出た
・ジバンシィ就任にあたってマックイーン自らスカウトした仲間、お上品なアトリエで、金髪スキンヘッド、 ブリーチのデニム、切りっぱなしのTシャツとパンクな出で立ちのチーム感が最高。
・自分もサビルローからスタートしたからか、ジバンシィでもお針子さんをサンプルルームに読んで話を聞くのが好きだった、っていうのも良かったな
マックイーンがナイキ(だったかな)のスニーカーで足踏みミシンを踏むの、よかった。
・マックイーンの不調でデザインチームにも閉塞感が。
スペイン人のアクセサリーデザイナーのセバスチャンのインタビューがもう泣けて泣けて。辞める時に誰も一言も無し。こんなに人生を捧げたのに、って。
・あの有名なスカルのスカーフ、可愛がっていた甥っ子がテキスタイルデザイナーとして仕事仲間に加わったものだと、全然知らなかったけどよいエピソード。これまた泣けた。
・しかし、どんなにハイテクの世の中になってもデザイナーのデザインが降りてこないと仕事一個も進まない
しかも毎回(涙
・デザイナーのパートナーってほぼお洒落でイケメン。わがままで不安定な彼をいつも温かく包み、さらに周りへの気遣いも。しかも仕事も有能(誰かを思い出す✨)どんだけスパダリか!とスパダリの概念を思い出していた