「彼は語学力、満在先、お金、資格を持たず
イタリアへ行った。
一週間もせず尻尾を巻いて戻ると思ったら、
ロメオ・ジリの助手になったと電話がきた」
才能を持つ者が努力をしたらそれはもう誰も
追いつく…
こんな破天荒な人生だったなんて知らなかった
若い頃はなんとなくADHD気味というか精神的に不安定な感じが出ていたけど、終盤は見た目も変えて薬もやる暇なさそうなほど忙しく社員の生活のことまで考えられ…
禍々しいまでの美しさを創造させたその痛みが、彼を蝕みもしたのだと思うと感謝していいのか恨めばいいのか分からない。美麗でグロテスクで物語があって死の匂いがする、こんなの惹かれない方が無理。
『でも彼が…
アレキサンダーマックイーンの100万のドレス。
買えもしないのに背伸びして、表参道のお店に入って試着した。蜘蛛の巣をイメージしたような黒いドレス。
感動した。私はこんなドレスを着たかったんだ!と…
言葉でも態度でも仕事でも芸術でも、世の中に発信した途端冗談の通じない具体的な行為になる。その構造と半年に一度開かれるショーというループの中で、醜い私的な思想を作品にすることでマックイーンは世の中を良…
>>続きを読むマックイーンの物語が人を惹きつけるのか監督が上手いのかは分からないけど、最初から最後まで興味深く鑑賞できた。当時のファッションシーンに明るくなくても状況が分かるように情報を散りばめていて丁度良い塩梅…
>>続きを読む月曜日の夜9時、部屋にて鑑賞
アレクサンダー・マックイーンの劇的な人生をたどるドキュメンタリー
労働者階級出身のマックイーンは、失業保険を資金に23歳でファッションデザイナーとしてデビュー。センセ…
マックイーンのイメージは2010年前後のモデルやデザイナーの自殺が相次いだ時期に死んだ大物
ディズニープラスのVOGUEのドキュメンタリーかなんかででてきたか、wikiで調べた
異端だが、とても明…
ロンドンのイーストエンドからサヴィルロウを経由して、瞬く間に時代を牽引するスターデザイナーにまで登り詰めたマックイーンの半生を描いたドキュメンタリー。
彼のクリエーション同様、ダークでグロテスクな…
日本だとまさに今この時期がそうだけど、ファッション業界のサイクルはトキシックすぎる。まわりのデザイナー達みんな病んでる。それもそのはず、コレクションに自分の半年(なんなら一生)をかけて、それが金銭面…
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