空音

アラジンの空音のネタバレレビュー・内容・結末

アラジン(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

吹き替え版で見ました。
アニメ版のアラジンがディズニー映画で一番好きだったけど、アニメ版より好きになってしまった……。
現代っぽいアレンジもあり、歌とダンスでノリも良く、会話のやり取りも面白くて笑ってしまう。
セットや世界観もアラジンそのもので本当に満足感のある作品だった。生のミュージカルを観ているような気持ちになって、最後はついスタオベしたくなった。オリジナルキャラの侍女もとても魅力的で、ジャスミンの年相応の可愛らしさを引き立てていたと思う。

ジーニー、アラジン、絨毯、アブーの絆がすごくて泣けた。やっぱりジーニー大好き。安心安全の山ちゃん。
中村倫也さんの優しい声も相まって、アラジン本当に悪い男!と思ってしまった。ずるい。あんなかっこよくて、知らなかった世界をどんどん見せてくれる男惚れないわけがなかった……。
ジャスミンの心の強さが素晴らしかった。守られるだけのプリンセスじゃない。プリンセスらしい気品ある女性らしさを持ちながら、心の奥が燃えてる。

もう一度見ようと思う。


二回目を観て。
アラジンが街の若い女の子たちに人気があって、年配の女性から邪険にされているのすごく良い。スリルがあって知らない世界を見せてくれる魔法使いみたいな男ってモテるよね……わかる……。
ジャスミンがハキームの名前を呼ぶ前に一人で歌っているシーンが一度目の鑑賞より泣けた。本当にかっこいいプリンセス。いや国王。ジャスミンが国王になる設定は本当にすごい。
大好きなジーニーが幸せで嬉しい。
空音

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