プーさん同様に小さい頃からジーニーは山ちゃんの認識だったので、吹き替えで鑑賞しました。
ウィルスミス演じるジーニーという事で、アプローチの仕方が何時ものジーニーとは違う形でしたが、山ちゃんの技量を拝見出来たので良かったです。👏
また主役を中村倫也さんが担当されていましたが、アンニュイな発声がキャラクターと実写吹き替えとしてのテイストにあっていて、ナイスキャスティングでした。
最近は上手な方が多いですね。
アラジンの物語の良いところは、アラン・メンケンの良曲・プリンセスとのロマンスだけではなく、友情面と脇を固めるキャラクターも素晴らしい点にあると思っているのですが、実写に伴っての変更はあるものの、実写化である事の軸を外れる事なく、それぞれちゃんと落とし込みされていたので安心しました。
更にオリジナルには無いハラハラのカーペットレースやジャスミンのキャラ立てなどの試みも話の盛り上げとして面白かったです。
ただ一点あげるとすればジーニーを自由にした後、アルに対して〝君は僕にとって王子様だ〝と言うシーンが無かったのですが、翻訳されていないだけで字幕だとありますかね…？
彼らの友情を表現した素敵な言葉であり、オリジナルでの問題解決に至る重要なシーンだったので個人的に非常に残念でした。😭💧
作品としては今までのディズニー実写の中でも1番好みでだったのでご家族、友人、恋人、全てのグループへお勧めします！
