三つ願いが叶うとしたら、なに願う?
よく友達と子供の頃に真剣に考えたもんです。で、考えて考えて結局いつも「三つ目の願いで『願いが無限に叶いますように』」って言って、それはダメみたいに言い合ってたなぁ。懐かしい。
ディズニーのアニメ映画、多分子供の頃に観たものもあると思うんですが、何度も繰り返し観た作品とかはなくて。この作品のアニメも多分観てないな、という記憶。
評判がいいのと、青いウィル・スミスにやたり惹かれて劇場へ足を運びました。
えっと、ディズニーワールドに全然詳しくないんですが、空飛ぶじゅうたんってこの作品発祥なんですかね。空飛ぶじゅうたんが出てきたときにこれも“懐かしー”ってなったので、なんかの作品で観たんだろうな。
さてさて観てみた感想ですが…。
素直に楽しかったです。
ある意味ベタなディズニー作品に慣れてないからか、結構新鮮で。
全体にミュージカル調なんですね。作品のトーンや登場人物から、観ている最中インド映画を思い浮かべてました。豪華絢爛なダンスシーンは思わず見入っちゃいましたよ。
それでもウィル・スミス演じるランプの妖精のジーニーが登場してくると「あ、そうそうこれハリウッド映画だった」って思うんですけどね。さすがの存在感。
内容的には簡単に言ってしまえば“身分違いの恋”ってことなんだろうけど、登場人物それぞれキャラ立ちしてて、お姫様のベットのトラとか、アラジンの相棒のお猿とか、適役の僕の鳥とか動物たちもがんばっててね。画面がにぎやかで、エピソードも満載で、ポイントポイントでミュージカルシーンが入って、てんこ盛り大満足でした。
字幕スーパー版で観たんですが、吹き替えも興味あるな。吹き替えの方がさらににぎやかそうだ(笑)
オープニングの振りがラストに生きてて、なんかナイス展開にうっとり。
もちろん、アラジンとお姫様・ジャスミンの恋の行方にもうっとり。
かなり堪能いたしました。こりゃ、大ヒットするよね!