えん

アラジンのえんのレビュー・感想・評価

アラジン(2019年製作の映画)
3.8
アニメ版とは細かいストーリーがかなり違っていて、現代風にアレンジされていたが、それがより現実味を帯びていて、物語の世界に入りやすかった。女性の地位向上というメッセージ性を帯びていたが、アラジンの世界観はそのままで、美しい街並みや鳥肌が立つほどの歌唱力が最高に素晴らしかった。
一つ言うとすると、原作とは登場人物のキャラが違う点があった。特に、ジャスミンのお父さんは原作のお茶目なところが全く出てこなかったし、ジャファーはもっと背が高く、声が低く、狡猾そうな人相をしているイメージだったので、あまりしっくりこなかった。
だが、全体的にはアラジンもジャスミンも美しく、歌も最高に上手で、面白かった。
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