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アラジンのaymyamyaのレビュー・感想・評価

アラジン(2019年製作の映画)
4.3
変わるもの、変わらないもの
変わることが悪いのではなく、自分を見つめること。自分のよさに自分で気がつくこと。その上で選び取ること。

広く知られた物語が、あえて今、新たに作り直される意味。
世界はどんどん変わる。変わる世界に寄り沿って、ディズニーも伝え方を変えていく。ジャスミンはプリンセスから国王に。
自分で自分の在り方を選び取るという自由に、性差も身分差もない。

ナオミ・スコットのジャスミンが本当〜〜に美しい。
涙が流れそうで流れない、充血した強い目力が刺さる。
侍女のダリアも、目の肥えた素晴らしい部下かつ友人。二人の関係が素敵。

アリ王子登場シーンの、震えるスパイス。
バーフバリでもそんなの見た気がするけど、インド映画では定番なのか?

主演2人の身体能力の高さが圧巻で、そのシーンだけ切り取って繰り返し観たい!シーンがいくつか。映像技術も相まって、クセになる。
ウィルスミスのパフォーマンスシーンも、めちゃめちゃクセになってる…繰り返して観たい……
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