厚揚げ

アラジンの厚揚げのレビュー・感想・評価

アラジン(2019年製作の映画)
3.5
アラジンが住んでいる
スラムの雰囲気はとてもワクワクした
しかしさすがディズニー汚いとこは
見せません。いい意味でも悪い意味でも。

好みだった演出としては、
ジーニーを人間として表現したのは
今回の実写化で一番自分に刺さりました。

好みではなかった点は
「ディズニーだから」という
魔法の言葉は一旦封印します。

この映画の宣伝で ピックアップされている
ジャスミンの女性性の演出についてです。

今回の映画でジャスミンは自立した女性という演出になっていました。
それは普遍的で今の時代に
響くものだと思います。
ジャスミンは
溢れる感情を歌い、言葉にした。
しかし実際に映像で彼女の日々の努力、
王の座にふさわしい、
周りを納得させるための行動が、
全て言葉による説明な印象でした。

まぁミュージカル映画なんですけどね。

それ以上に、
私は最後までジャスミンが
女性だとは思えなかった。

テーマは素晴らしいものだと思います。
でも男性のような行動をとることが
対等になるということなのか?

沢山差別の歴史を語る映画を見ました。
でも今回のアラジンのジャスミンのテーマについて、私は少し疑問が残りました。



そんな面倒なことはポイっとすると
アトラクション的楽しさのある映画です
ジーニーサイコー!!
厚揚げ

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