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アラジンのmachakiのレビュー・感想・評価

アラジン(2019年製作の映画)
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さて、どこから書こうか。
ストーリーはもちろんのこと、ミュージカルとしても完成度が高い!ジャスミンの歌声とアラジンのダンス。そう!ダンスがメチャメチャカッコいい。(ジャスミンは歌がうますぎる)
笑いあり教訓ありのいろんな層の人が楽しめる作品だったと思う。子供の視点と大人の視点では受け取ることも違うだろうから3年周期くらいで見たら全然違う映画に見えるかもね。
さて、この映画は高校生以上にこそ見て欲しいと思ったからネタバレって言われても今から書くことを心の隅に置いてみてほしい。
それぞれの視点から得る教訓
サルタン:不易と流行、伝統と革新の共存
ジャファー:無限の欲、中毒の先にあるもの
アラジン:真実と本質とラベル、自分とは
ジャスミン:知識と経験、知るとは
ジーニー:欲の輪廻と悟り
それぞれの視点で貫くべきことと改善すべきことがあって、いろんな方面から教訓が飛んで来るんだ。
特に、アラジンが「アリ」としてジャスミンに好かれているのか「アラジン」としてなのか、自分を信じられなくなる瞬間は、最初の自分をもっとよく見てよって言ってた人と同じだなんて信じられないし、ジーニーが最後にジャファーを魔神に変えるところも察すれば感慨深いよね。

P.S.ジーニーってウィルスミス をモデルにしてるんだなぁ、って錯覚してしまうほどにキャラがあっていて楽しかったです。
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