丑年のゆい

ペット・セメタリーの丑年のゆいのレビュー・感想・評価

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)
3.7
スティーブン・キング原作映画は冒頭の引き込み力がピカイチなのは相変わらず!
いつも思うけど設定はほんとワクワクする!

ただ墓に埋めたら蘇るっていう映画の前提部分に到着するのが比較的遅かったかも…
その分前半は丁寧なんだけど…

悪霊”ウェンディゴ”は姿が直接出てこないけど、特定地域を拠点として、相手に幻を見せるのはペニーワイズに似てる。
けど実害をもたらす死人(猫)を送り込んでくる分こっちの方がタチが悪いかも👎

全体を通して見ると「“死”を軽んじず、自然の摂理として受け入れる難しさを暗示する大人の映画」なのかな?

強烈な印象に残ったのは猫のチャーチ🐱
劇中でのチャーチは、主に埋葬される前をトニック、主に埋葬後をレオという名前の保護猫2匹が演じ、劇中で“熱演”を見せた猫たちは、撮影後に本作の関係者に引き取られたそう。
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