虎舞羅ーコブラー

ペット・セメタリーの虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)
3.5
スティーブン・キング原作の「ペット・セメタリー」をリメイクした、ホラー映画。

かなり予想よりグロ描写がキツめの印象を受けました。(特にアキレス腱のシーンは…)
まだリメイク元の映画は未鑑賞ですが、胸糞でかなりモヤモヤが残るエンディングに心を抉られました。でも、ホラー映画としてはかなり良い締め方だと思います。
ペットセメタリーに亡くなったペット・人を埋葬すると、次の日には蘇り帰ってくるのですが、前とは別の人格になる…という設定は、キングらしい“人間の愛情を逆手に取る”ような設定で見ている人を追い込んで来ます。
本当、頸動脈を包丁で一発…ではなく、グサグサ腹を刺すのが痛々しいので怖かったですね。