割とご都合主義で困ることなくクリアしていく展開はジャングルよりも強かったかな。
元々の双六ジュマンジは相当な無理難題な状況に追い込まれていましたが、ドウェイン・ジョンソン版は某彼岸島の「でかした!」ばりに都合よくキーアイテムが手に入ってサクサククリアしていきます。
ただそれは今回のジュマンジがテレビゲームの世界であることを考えると「テレビゲームは予めクリアできるように作られているモノ」と捉えることができます。
シリーズを通して「理不尽なゲームに参加させられる事で、登場人物たちの現実に対しての見方が変わり、成長していく」というコンセプトは引き継がれているのでとてもいい作品だと思います。