このレビューはネタバレを含みます
ジュマンジシリーズの最新作。
4人の学生たちが、ひょんなことからゲームの世界に入り込み、新しいキャラにそれぞれなりながら、ゲームの世界の課題を力を合わせて解決していく。
前回と主要人物は同じだが、新たに主人公の祖父とその友人が加わり、物語の中心になりながら、話が進んでいく。
結末はわかりきっているが、
それぞれのキャラクター設定、
物語の展開のスピード感、
名言が散りばめられ人生に参考になること、
そして笑えるシーンを入れてること、
映画としての総合評価は今回も高めです。
特にキャラ設定の、それぞれの強みと弱点、癖などが、とても秀逸です。
今回は、馬を入れるという新たな試みが、ラストに大きく繋がり、見事でした。
俳優陣も、男女逆転のキャラもあり、今回は入れ替わりという、新しい試みもありましたが、上手く演じ分け、楽しませてくれました。
王道の展開ながら、終始飽きずに、笑えて、楽しめて、心温まる映画は、ある様で中々ないので、かなり高い満足度です。
最初の祖父の、「歳を重ねるのは最悪だ」
から、ラストの変化はグッときました。
素晴らしい作品でした。