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七つの会議のランドのレビュー・感想・評価

七つの会議(2018年製作の映画)
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この話のなかでの「サラリーマン」の意味を汲み取って考えると、日本でサラリーマンとして働き続けるのは人権侵害ではないかと思うレベルだった… この国にはある、サラリーマンという名の奴隷を叩き潰すようにして使い果たし、使いものにならなくなると、放り投げる企業が……

最初の会議のパワハラパラダイス ( めでたくもなんともない ) がすごい… 平氏でなければ人ではないみたいな??業績が上げられなければ死ぬしかない… のオンパレード…… こんなところに入社したらひとたまりもないな……

最初から話がいいペースで進むので飽きずに見られた、彼はこっち側の人間だったか…… など、最後の方までその人たちがどんな人か明かされないのがおもしろい… ミッチーのちょっと気弱なキャラクターが可愛いらしい 私の仕事上のミスは、誰かの出世や媚を売るのに使われるんだあ… と思うとほんと嫌な世界だな…… 今の日本人の働き方は良い面もなくはないだろうけど、改善しなくてはいけないところは多々あると思う… そしてこの働き方で得をしているのは一体どこの誰なのか…… 組織の幹部が言う、忠誠心という言葉が大嫌いです
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