しょーたろ

七つの会議のしょーたろのレビュー・感想・評価

七つの会議(2018年製作の映画)
4.4
アマプラにて


サラリーマンじゃなきゃ、ここまでの評価はないな、素晴らしいです。
半沢直樹的な脚色ばかりが取り上げられるけども、根底は大企業という名の戦場の話だと思いました。
働いたこともない人からみりゃ、働きたくねーなで終わりかな。笑
ここまでの事件や、誇張されたやり取りは確かにないかも、でもリアリティを感じるのがすごい。

描かれてはないけど、部長(香川照之)も家族がいるんだよな、とか
保身と出世、数字、を背負ってどう立ち回るのか?が会社なんだよな。と妙にハッとされる映画でした。

サラリーマンは必見。
最後の野村萬斎の独白は、ぶっ刺さる。
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