最後、吉田羊さんが音楽を聴く前に、
カーテンのレースが風でひらひらしているシーンがあったんだけど、
カーテンのレースこんなに美しく感じたのははじめてかも。
いや、その前にハワイの自然が美しかったんだけどね、
でもハワイは誰が見ても美しいですから。
色んなシーンが美しくて、水の入ったペットボトル。
砂まみれの足と、汗をかいたうなじと、静かですごくおしゃれで整ったきれいな映像を見ている気になった。
10年は長いなぁぁぁぁ。
息子と母親の、なんていうかやり取り。
なんだろう、
吉田羊さんってすごい方ですね。
彼女の英語の発音が上品で美しかった。
村上春樹の独特の世界観に存在する人物を、こうもリアルに美しく表現するなんて。
すごい
美しくて切なくて、
最後の表情が好きです。