くり

私の死の物語のくりのネタバレレビュー・内容・結末

私の死の物語(2013年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

アテネフランセで見て、あまりに強烈だったので再見。
やはりすごかった。
去年、トークで監督が『みんなこんな眠い映画最後までよく見たよブラボー』と現れ、『眠いかもしれないけど、誰も見たことがないものを作っているはずだ』って言ってたような。違ったらすみません。

情報を入れずに見た前回は、カサノバもドラキュラも知らずに見たので、半分くらいたってからカサノバなの?となり、最後の方で、これドラキュラ?となり。
アテネの見にくい環境もあり(笑)、カサノバとドラキュラの見分けや三姉妹の見分けに苦労した記憶。


再び見てみると、カサノバとドラキュラの見分けにくさとかは別にそれでいいんじゃないかとか思ったり。
とにかく綺麗。美しい停滞。
湖の畔で、ドラキュラが三姉妹のどれかを口説くシーンがなぜか大好きで、やはり二回目見ても好きでした。

しかし二回目見ても序盤(城からでるまで)は話している内容がいまいち飲み込めなかったり。まあけどそれでもいいかなっていう。
もはや時間が止まっているみたいな映画だけど、また上映されたら見に行ってしまうのだろうなぁ。
くり

くり