今作は、『ワイルド・スピード』の9作目です。
内容は、元MI6エージェントのデッカード・ショウと元FBI特別捜査官ルーク・ホブスは、政府から協力要請を受ける。内容はデッカードの妹で、肉体を改造したテロ組織のリーダー・ブリクストンに襲われて行方不明になっているMI6エージェントのハッティを保護するというものだった。ハッティが取り戻した人類の半分を死滅させるウイルス兵器の回収を最優先するため、二人は渋々組むことにする......というもの。
メインストーリーには影響しないスピンオフ作品ですが、シリーズの中でも人気なホブスとデッカードがダブル主演なので、個人的には楽しめました。特に、ステイサム好きとしてはこんなに全編を通して出演してくれるのは嬉しかったですね。(もはやワイスピではない感じもしましたが)😌
今まで描かれてこなかった、デッカードの妹の存在や、ホブスの故郷であるサモアに住む家族などの新たな面々も登場し、より、2人のことを知る事ができました。特にデッカードはスカイミッションで初登場したため作品数も少なく、情報も少ない謎の男って感じでしたが、アイスブレイクと今作を見てると良い奴に見えてきますよね。ハンのことは忘れられないですけど🙄
また、画面2分割でデッカードとホブスの生活を同時進行で見せるという手法も面白かったですし、ライアン・レイノルズやケヴィン・ハートがカメオ出演してるというのも見どころです。シリーズもののスピンオフ作品としてはとても良い出来ではないでしょうか☺️
ただ、ワイスピとは違う気がします。カーアクションもあまりなかったですし、格闘シーンが多めだったので、今までのワイスピ作品を期待して見ると違和感があるかもしれません。なので、ワイスピというよりホブス&ショウという別作品として見ると楽しめます🤗