Mai

キャンディージャーのMaiのレビュー・感想・評価

キャンディージャー(2018年製作の映画)
3.6
青春っていいなぁ〜!

海外の学園ドラマを観ていると必ずと言って出てくる日本人には馴染みの浅い言葉、プロム、ホームカミング。ここにディベート(討論)までプラスされた映画。ディベート部って日本にはないからなぁ。

仲の悪い高校生の討論部員2人が目標とする名門大学に入学するためにぶつかり合いながら邁進するというストーリー。

まず第一にディベートというものがここまで早口でまくしあげるものだということに驚いた。大会の前に原稿を送っておいて当日は噛まずに読み上げるのかぁ、などなど。

早口で討論するシーンが多い中で、若い2人の若々しい爽やかな演技に魅了された。最近の映画やドラマでは、学園ものでも成熟したラブシーンがあって驚かされるものだけれどこの映画の清々しいこと!逆にキュンとしてしまった。

なんだこの邦題、と思ったけれど原題も"キャンディージャー"なのか。2人にとってヘレン・ハント演じる先生の存在がそれほど大きかったということなんだろうなぁ。
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