Sinamon

Diner ダイナーのSinamonのレビュー・感想・評価

Diner ダイナー(2019年製作の映画)
3.8
孤独な女性オオバカナコは、お金欲しさに怪しいアルバイトに手を染めたことでどん底に陥り、ダイナーにウエイトレスとして売られてしまい重い鉄の扉を開けると強烈な色彩が広がるその店の店主は、以前は殺し屋だった天才シェフのボンベロ(藤原竜也)がいてそこは、凶悪な殺し屋たちが次から次へと現れる、殺し屋専用のダイナーだったというストーリーです。

とにかく目に飛び込んでくる色彩豊かなカラフル🎨な映像を観て蜷川実花監督作品だなぁとすぐ分かる映画でした。

どこもかしこも細部までこだわっていてさすがだなぁと思いました。

食べ物も色彩豊かで美味しそうでした。

キャストがとにかく豪華で
☆元殺し屋の天才シェフ:ボンベロ(藤原竜也) .
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☆ダイナーに売られた孤独な少女:オオバカナコ(玉城ティナ) .
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☆全身傷だらけの殺し屋:スキン(窪田正孝) .
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☆全身整形のサイコパス:キッド(本郷奏多) .
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☆筋肉自慢の荒くれ者:ブロ(武田真治) .
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☆カナコが出会うカップル:カウボーイ&ディーディー(斎藤工&佐藤江梨子) .
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☆ブタのマスクを被った男:ブタ男(金子ノブアキ) .
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☆美しい昆虫を寵愛する殺し屋:マテバ(小栗旬) .
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☆根っからの女王気質:マリア(土屋アンナ) .
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☆美しき男装の麗人:無礼図(真矢ミキ) .
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☆組織のナンバー2で生粋の殺し屋:コフィ(奥田瑛二)

等の面々。

これだけのキャストが個性豊かに演じられていて、戦闘シーンやラブストーリーもあり面白い映画でした。

キャラの弾け方と綺麗な演出や音楽を楽しむ映画でラストも思いがけないラストで観て良かったと思いました。

藤原竜也さんの「おれはここの王だぁー‼️」と叫ぶシーンを観ていると舞台を観ているような気持ちにもなり、藤原竜也さんって素晴らしい役者さんだなぁと改めて思いました👏
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