殺し屋専用のダイナーで働かされることになった"オオバカナコ"。マスターのボンベロ曰く、粗相をしてしまったら死。非常識な世界で何日生き残ることができるか…?
ぶっ飛んだ面白い設定と微妙なストーリー。つまらなくはないけど、もう少しハチャメチャなモノを期待してしまった。中盤までの展開はワクワクもあったが、ラスト付近はちょっといただけないかも…。
個性的な殺し屋たち。常識なくどこかネジが飛んでる人たちとして描かれ、落ち着いた雰囲気の強者みたいなキャラクターはいなかったかも。窪田正孝のスキンはもう少し掘り下げがあれば…。
凝ったビジュアル。ダイナーの内装はきらびやかで色彩豊かで牽かれるものがある。殺し屋のデザインとかも、そこそこ好きかも。あと、玉城ティナがとにかく可愛い…!
サクッと観て楽しいかな~という感じ。もっともっとバイオレンスに振りきって、ダーク路線もしくは破天荒エンタメ路線に寄っていっても良かったなあとも思う。ちょっと中途半端なのよなあ。