バニラ

青の帰り道のバニラのレビュー・感想・評価

青の帰り道(2018年製作の映画)
2.7
7人の高校卒業から10年、夢と現実を描く。
最初に名前と相関図をメモしないと7人の立ち位置がわからなくて盛り上がらなかった。
青春群像劇を泥臭く見せるのか爽やかな路線なのか中途半端かも。
真野恵里菜はアイドルとシンガーの狭間で悩む姿、主演としての主張は少ない。
無添加カナコで人参被ってちゃアイドル路線じゃなくてお笑い路線、設定が無理やりすぎ。
他の役者もなかなかの演技、怪しい業界人山中聡の腹立つ感じがリアルでした。
藤井監督どこかで「ヤクザと家族」に似てる感じはあったかも。
悪い結末かと思ってたら横浜流星が助けて。
あの頃の青春に戻れた帰り道シーンだけど、感動ほどはなかった。
バニラ

バニラ