このレビューはネタバレを含みます
確かに横浜流星くんはかっこいいんだけど、この映画を観て横浜流星くんかっこよかったっていう感想はお門違い。
この映画を観てて面白いのは、全く似てない7人集まっていること。
特にカナとキリは最高。
カナは、自由に自分の歌を歌うことも出来ず、やりたくない仕事し続け、夢と現実の差に葛藤する。さらにキリに恋人ができて独りになった。
そんなときリョウが転がり込んできて、なんだかんだ少し救われたところもあっただろうなと思う。
またリョウも自分だけ取り残された気持ちで、何かを成し遂げたいのにその「なにか」が分からなくて彷徨っていた。
だからこそ、カナの「ライブハウス買ってくれたらな」という言葉はリョウにとってとても意味のある言葉だったんじゃないかな。
だから、タツオが亡くなってカナが壊れかけてた時、絶対に見捨てなかったし、なんなら誰よりもそばにいて救い上げてくれていた。
まじで尊いこの関係と思った好き。
リョウがカナに対して恋情じゃなくて友愛だと信じてる。まじ友情だからこそ、すごい良い関係だと思うから私は友情だと解釈してる。
あとamazarashiめっさいい