ひろゆき

青の帰り道のひろゆきのレビュー・感想・評価

青の帰り道(2018年製作の映画)
3.0
現在の若者の生き方を表現しようとすると、どうしてもくだらないものになる。そういう典型的な映画だ。若者たちの葛藤って、結局、薄っぺらな考えと、自己承認欲求の塊でしかなくて、夢に破れたり、出来ちゃった婚をしたり、都会に憧れたり。不条理だって思うけれど、単に世間知らずってことで。だから、感情はすごく動いているように錯覚するんだけれど、振り返ってみると、大したことない。こういう映画が、若手役者の美しさで評価されてるようだと、韓国や中国の映画に追い抜かれてるなと感じてしまう。

それぞれの表現はよく、おもしろいと思うのに、残念な感じが残る作品。
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