おしみ

青の帰り道のおしみのレビュー・感想・評価

青の帰り道(2018年製作の映画)
3.2
みんなが同じ高校生だった時、これから何にでもなれると思っていて、自由だと感じていた時。時間が過ぎたら、既婚、正社員、浪人生、フリーター、東京、田舎って色々名前がついて囚われてしまう。
ただの高校生だった時、みんなで笑いながら自転車を漕いだあの時に戻りたいとずっと思ってしまった。(経験なし)
自由でいることにも疲れた。自由から抜け出すことも自由で、自由から抜け出せない。
思いがけず重くて辛いけど、画面の色?空気感、みたいなのが妙に心地良い感じがした。
おしみ

おしみ