出し抜かれてばかりの共通の宿敵を捕える為、仕方無く手を組む、最重要指名手配犯人である美術品泥棒とFBIプロファイラー。インディ・ジョーンズらしいお宝捜索、変装して潜伏するスパイ映画らしさ、アルカトラズもビックリの伏線も孕んだ大迫力の脱走劇。なんてスリリング！なんてアクション！！なんて面白さ！！！褒め言葉しか思い浮かばない、そんな素晴らしき大味バディ・ムービー。レイノルズの出演作を観てて毎回思うのが、日本語吹替えの台詞改変がレイノルズだけ異常に良い点。一言一句、センスの塊って感じで本作は『デッドプール』シリーズに並ぶ改変の面白さを誇る。レイノルズが喋る度に笑えるの凄いだろこれ。ヴィン・ディーゼルの下り、ロック様の件知ってたら最高過ぎるな。『ヒットマンズボディガード』みたいにシリーズ化してくれないかな…？
