騙し合いに次ぐ騙し合い。テンポも良くエンタメとして非常に楽しめた。
信頼とか絆とかあったもんじゃない凸凹な3人の詐欺の手口。ドウェインとレイノルズの会話劇も笑わされる。
CG感満載の背景には違和感あったけど、全体の構成も満足度高し。
いやぁ楽しかったぁ！
まさにハリウッド娯楽大作。
Netflix作品については当たりはずれが激しい印象ですが、これは個人的には当たり。
ドウェイン・ジョンソン、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドットという超スターを3人揃えたということ自体快挙ですが、彼らの個性を活かしながらもテンポ良く、それでいてニヤニヤ笑わせてくれる展開に大満足。
しかもめちゃくちゃ騙された。
そう来るかぁの連続で息つく暇もありません。
FBI捜査官でプロファイリングが得意なドウェイン演じるジョン・ハートリー。
口から出まかせばかりのレイノルズ演じる世紀の詐欺師ノーラン・ブース。
そして美しさに釘付けになってしまうこと請け合いガル・ガドット演じる天下の大泥棒ビショップ。
ハートリー&ブースの凸凹コンビ感といつにも増してテンション高くはっちゃけるガル姐に笑いが止まりません。
ホントこの3人大好き。
画作りとかはCGとバレてしまうぐらい大味なんですけど、脚本は見事に磨かれていて、演者の掛け合いやクライムミステリーとしての見応えは最高。
ブロックバスター映画が好きで、Netflix加入している方、そして3人の誰かのファンの方は絶対に観るべき映画です。
ネタバレになるのでそれ以上は言えね〜！
※2021年新作映画173本目
※2021年自宅鑑賞229本目
