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レッド・ノーティスのkazuのレビュー・感想・評価

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)
4.0
重大犯罪者を追うFBIのトップ捜査官ジョン・ハートリー(ドウェイン・ジョンソン)は大規模な美術品の泥棒計画を仕かける世界最高の詐欺師ノーラン・ブース(ライアン・レイノルズ)や凄腕の大泥棒ビショップ(ガル・ガドット)と出会い、とある理由から彼らと手を組むことになります。立場が全く異なる3人は、それぞれの目的のために前代未聞の強盗計画に挑むことになるのですが。。。

主役3人のハマリ具合が抜群です。ドウェイン・ジョンソンは筋肉アピールをしてないしガル・ガドットはワンダーウーマンを抑え込んでるしライアン・レイノルズはライアン臭を一切出してません😁

序盤から軽快なテンポで物語は進んでいきます。本作でもっとも面白いのはブースとハートリーの夫婦漫才のような掛け合いでコメディーシーンのクオリティーはとても高いです。私は吹替版で観たのですがブースのキレ味鋭いジョークは抜群で "関西弁" や "キュンです" には大爆笑でした👏

エド・シーランの雑な扱いもgood!

ロケーションがどんどん変わっていく展開も良かったです。 イタリアのローマから始まりインドネシアのバリ、ロシア、ロンドン、スペイン、アルゼンチン、エジプトときて最後にまたイタリア・サルデーニャに戻ってきます。贅沢な旅行気分を味わえます🛫

鑑賞前はキャラの強い3人なので、あまり期待はしていなく後回しにしてましたが予想以上の完成度の高さにビックリです😱

パート2を予感させる終わり方で今後も楽しめそうなオススメできる作品でした~
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