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記者たち~衝撃と畏怖の真実~のカーズWSAのレビュー・感想・評価

4.5
朝から目まぐるしかったです。最初は映画と関係ありません。
とりあえず順番に。

朝、次男に起こされる。いつものように寝たのが3時〜4時くらいで今日は休みなのでまだフトンから出たくない。そしたら驚き一大事。

パパ〜!起きて〜!イモウトちゃんが止まらない、鼻血!
マジ?
下いったら妻がいなくてビビった。ついに出て行ったのか、と。仕事でした。
とりあえず鼻を押さえて、子供 鼻血 止まらない、でググった。
オデコに氷を当ててたら止まりました。良かった。効果あったのかな。

中学生の長男は勝手にカップ麺を食べてたのでほっといて、次男と末娘に餅を焼いて食べさせ、食器洗ってお風呂洗って掃除機かけて、書きかけだった『バイス』の感想書いて、楽しみにしてたこの映画。たま〜にですがやるんです、家事。


映画の話はここからです。

ジェシカビールとミラが一緒に出てるんです。ふたり同時に映ることはないし出番もそんなに多くない。
それでもこの美しいふたりをひとつの映画で見れるのは幸せです。

ウディハレルソンとジェームズマースデンが、ありもしない大量破壊兵器を口実にイラク侵攻へと突き進む政府に待ったをかけるべく、中堅新聞社で記者として奮闘するサマを追いかけます。実は実話らしいです。

元々はミラとジェシカに会いたくて、でもより楽しむためにも、と『バイス』を観といて良かった。興味深く観れおもしろかったです。

結論がまず先にあって、それに必要な情報だけを拾ってく。何でもアリじゃん。
大手メディアは政府のプロパガンダに成り下がり、ジャーナリズム機能せず。

『バイス』が当時の政府の裏側を描いてましたが、これはオモテ側。それによって世の中がどう動き人々がどう持ってかれてるかがすごくよくわかります。

実際のテレビ映像もたくさん出てきますがクリスチャンベイルのチェイニーはかなり再現度が高いことがわかりました。

記者ふたりとボスのロブライナーを中心に進んでいきますが、ウディの奥さんがミラ、ジェームズマースデンと知り合う女子がジェシカ。

ちょいちょい挟まれるウディのお家の様子。映画としてはちょっとした休憩的ですが僕はここでも集中を途切れさせません。ミラ美しい。

同じくジェームズマースデンが友人の紹介でジェシカに出会いますが、偶然にもそれが隣人。こちらもメインの話じゃあないのでスッ飛ばしていつの間にか恋仲になってます。これも実話なんですか?

他人を戦争に行かせる者の味方ではない。自分の子を戦争に行かせる者の味方だ。だったかな。このマインドが至極。

ある青年が9.11から戦場に行って帰ってくるまでを平行して描いてもいます。
ひとりの青年を通して、アメリカの行いをリアル感を持って見ることができます。


次男は友達の家に遊びに行き、末娘はひとりおままごと(一緒にやろうとすると、パパは来ないで、って言われる😵)、スマホをポチポチやってた長男、トミーリーが出てきたとこで、メンインブラックの人じゃん!、と。

だからミラが映ったときに、ほらこれバイオハザードの人だよ、って言ったのにチラ見して、アーホントダ、と興味なさげ。
中1じゃあまだメンインブラックが勝つのか。ミラの美しさわかんないか。
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