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絶海9000m/ブルー・フィアーのYSKのレビュー・感想・評価

2.2
昔の仲間の30歳祝いにクルージングをしていたところ、テンション上がって海に飛び込んだらハシゴをかけ忘れて戻れなくなったよ…というお話

もうこのあらすじの時点でバカにしか見えないものの、ジャケットに記載されているキーワードをまとめていくと、
・体力低下→バカだから泣き叫び喚き罵りあい、自ら進んで体力を減らしていきます
・日没→画面が暗くなってよくわからなくなったよ
・下がる水温→だいたい海は最高と最低で10℃くらい違うらしいですね
・人食いサメの恐怖→サメ型の浮き具は出てきました
・救命具なし→主人公だけはつけていましたね
・船上に残した乳飲み子→バカどもがバカみたいにバカなことをしている中、たびたび映るこの子だけが癒しでした
・気づかない誰も→いらない何も 捨ててしまおう 君を探し彷徨う my soul♪
・溺死→画面が暗いのでいついなくなったのかわからない

とにかく主人公がクソとしか言いようがないクソ女でしたね
夫の運転で港に向かっている際に後部座席の乳飲み子がグズりだし、抱っこしてあげたらと言われれば「助手席でそんなことしたら危険なのに何もわかっていない」と言い
夫が運転の手を止めてあやし始めれば「連れてきたのが間違いよ」
港についた夫が子どもとともに残ると言えば「恥をかかせる気?」
船の持ち主で元カレとまんざらでもない素振りを見せながら夫がやきもきとした態度をとれば「友人と楽しみにきたんだ」「仲の良い夫婦を演じることもできないのか」

ね?死ねばよかったのに
とりあえず赤ちゃんはかわいかったけど、船の揺れのせいでベッドから落ちちゃったのが可哀想でした
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