Nakman

小さな恋のうたのNakmanのレビュー・感想・評価

小さな恋のうた(2019年製作の映画)
4.3
モンパチ世代として気になった今作、観てきました。

感想ですが、最高でした。
モンゴル800、「Message」でビビッとくる30代はドンピシャでしょう。
もうね、曲が良すぎる。
それに尽きるといっても過言ではないです。
バンドって良いなって感じ。

あと、俳優陣も良かったです。
主役の佐野勇斗君の力強い演技はもちろん脇が良かった。

ヒロインの山田杏奈さん、存在感抜群で惹きつけるものがありました。
表現力豊かで伝わるものがある演技でした。
今後要チェックの女優さんかなと思いました。
また、世良公則さんがかなり良い味出してました。
役柄もハマってましたし、彼が見せた表情に引っ張られて涙腺やられそうでした。

あとは、米兵の娘役のトミコクレアさんの美しさと透明感、すごかったです。
お人形さんみたいという感じ。

青春バンド物語と見せかけて、沖縄が抱える問題について考えさせられる部分もある作品でした。

モンパチ世代、沖縄の方に観ていただきたい作品です。

以上、「小さな恋のうた」レビューでした。
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