男女ともに見て欲しい。
先進国でありながら、後進国にも負ける女性蔑視の国、日本。
ジェンダーギャップ指数としても、レイプが頻繁に起きている国にすら負けてるって、もう異常だと思う。
女性蔑視の発言を、
この2021年にさせてしまっている環境も、とても問題なのだと思う。
高齢の男性政治家が私利私欲のために(違うかもしれないけれど)第一線にい続けているって、なんかもう。。
★
このドキュメンタリーの中でも、常に冷静沈着で取り乱すことのないルース。
それには理由があった。
ルースの母からの教え。
“淑女であれ”
怒りなどの不毛な感情に流されるな
“自立せよ”
白馬の王子様と会って幸せに暮らすのもいいけど、自活する力が必要
本当にまさにこれだと思う。
取り乱すことなく冷静に相手と静かに戦う。
そして女性も自立する心を持ち行動すること。
もう一つ印象的だったのが、裁判中にルースが発言した、1837年サラグリムケの言葉。
“特別扱いは求めません。
男性の皆さんお願いです。
私たちを踏みつけているその足をどけて。”
奥ゆかしくて優しい日本人女性は世界的に見ても人気高いけれど、それって主張が少なくて言いなりになってくれるって事と同義だと思う。