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魂のゆくえのgnspのレビュー・感想・評価

魂のゆくえ(2017年製作の映画)
3.5
本音と建前に押しつぶされそうになる板挟みが極限まで至ったら、そして心の支えが揺らぎに揺らいでしまったら。
結末が悪趣味すぎてガッツリ刺さった。
4:3アス比のオサレ雰囲気醸し出しようは異常。最近だと「ビガイルド」とか「ア・ゴーストストーリー」とか。静かな作品ばっかだな。この作品もカメラはほぼ動かず、劇伴もほとんど無しの重く突き刺さる会話劇だった。

イーサン・ホークの無骨な感じ、本部長?の頼りなさそうな感じ、バルク社長の仕事人間感、そしてエスターの薄幸感。各々のキャストの役柄とビジュアルがしっかりフィットしてるのも良い。
アマンダ・セイフライドはツインピークスThe Returnぶりだったので、キメるみたいな話になったとき「やっぱりなあ〜」と。おめめが大きくて美しい。

自分も日記つけようかな。
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