ぱんつくった

魂のゆくえのぱんつくったのネタバレレビュー・内容・結末

魂のゆくえ(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

絶望しかない
宗教圏の人が見たらもっとやばいんだろうな…
感情が引っ張られるのってどのタイミングでどうなるかなんてわからないんだけどそれが共感でありその共感することができるからこその人間らしさでもある。
ただ生きるだけでなくどう生きるか、何とどうかかわるか、どう思うかが難しい。
主人公が盲信的に神を信じていたら行動が変わり、結果は変わっていただろう。
愛国心と宗教心は共存をしつつ共感しない。
人の心にささり、なにか行動を起こさせるトリガーは突発的にくるのではなく、様々な要因がじわじわとくるものであるが、たった一つのトリガーで行動が全く変わってしまうところとかすごくわかりみが深かった。

このラストが救いなのか絶望なのか、私には後者にしか感じられない。
ぱんつくった

ぱんつくった