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おとなの恋は、まわり道のmitoのレビュー・感想・評価

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)
3.6
キアヌ・リーヴス、ウィノナ・ライダー共演のラブストーリー…、
と言えば聞こえが良いが、肝心の話が罵詈雑言の嵐。
キアヌ・リーヴスが演じるのが偏屈な男、ウィノナ・ライダーが演じるのは未だに恋を諦めきれない屁理屈女。
(元)友人の結婚式に仕方なく参加した2人が出会う。

もう、この設定の時点で悪意があるというか・・・、よく2人共オファーを承諾したな、と思う。個人的に悪意しか感じないのだが(笑)、このキャスト。

映画はほぼ全てが会話劇。言うなれば、汚いビフォア3部作のような作品。
話自体はそこまで真新しさは無いが、キャストの妙も相まって変なバイアスが掛かる人も多いのでは?自分もその一人。
ただ、そこ一点突破な作品なのは否めないので、二人に興味がない人は「何だこの上から目線なおっさんとおばさんは…不愉快だ!」と楽しめないかもしれない。
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