このレビューはネタバレを含みます
映画館で鑑賞。最近仁義なき戦いや極道の妻たちを見ていたのもあり普段はアンチ邦画だが思っていたより楽しく見れた。個人的には1より好き。て思ったけど1を見返したらやっぱ1のがいいてなった。
1でしつこい下ネタや濡れ場シーンがめちゃくちゃノイズというか萎えたとこだったので今回そういうのは一切なく男達の戦い！だったのはめちゃくちゃ良かった。
ただこういう作品のヒロイン枠に元アイドル持ってくるのが何だかなあ〜〜〜って感じ。
広島弁に関して、何か基本皆イントネーションは標準語のままで単語だけ方言にしてる感じがなんか…うーーーん演技の問題なのか聞きやすさを重視した演出の問題なのかわからないけどなんかやっぱセリフ言ってる感がな〜〜ナチュラルさがなかった。けど、先に極妻とかを見てたのでそこまでは気にせず見れた。見といてよかった〜
正直鈴木亮平で持ってる映画。松坂桃李は怪我しまくる割にHP高すぎて主人公補正感が出すぎ。どんだけ殴られてもお綺麗な顔だし…日岡関連はハードボイルドってよりはヤンジャンって感じ。
てかよく考えたら日岡三年で思い切ったイメチェンしすぎちょっと恥ずかしいよ
元カレの影響受けまくってピアス開けまくった元委員長みたいでなんか…急に知らん女とイチャイチャしてるし…イキりすぎてて恥ずかしい…何か今回小栗旬に顔が似てる気がする
1の内容を忘れててもこう思ったのに1見返してみたらめちゃくちゃ大上のコスプレみたいになってて恥ずかしすぎて死んだ
結局前作のままのマインドで大上の形だけ真似してイキってるて事なんかな
うーーーんなんか主役に魅力がねえ！！！！そもそも松坂桃李の顔がヤクザ映画向きじゃねえ。松坂桃李の外見を活かすなら見た目は普通のエリートぽいままで中身だけ大上マインドになってるとかの方が味のあるキャラになってたんじゃないだろうか。なんか1では役所広司の、2では鈴木亮平の助演に落ち着いてしまっていると思う。3が出るなら3こそは松坂桃李の映画になるといいですね。
鈴木亮平が暴れるシーンは全部迫力あってよかった！耳がちょっと立ってるのがまた悪魔的に見えてナイス。ああいうキャラならもうちょっとグロに走ってもいいんじゃないかと思った。もっと暴れて欲しかったな〜最後もせっかく切腹風にしたのに全然活用されなくて拍子抜け。
何かな〜〜上林周りは結構良かったんだけど対して日岡周りが…急に知らん女と知らん弟分が出てきて弟分を死なすためだけに皆が詰め甘く行動してるのあの辺脚本都合すぎてノレなかった。あからさまに怪しいポッと出のおっさん信用しちゃうし…まあそれは1で日岡が本部のスパイと見抜いてた大上との比較かもしれん。
日岡があまり好きになれないとちょっと辛いかもしれない。ラストで狼に間違われて猟友会に射殺されたら面白かったのに…
弟分の扱いも雑。シャブ漬けになるのか仁義キャラにするのか迷って中途半端になってしまった。死んでもいやそらそうよにしかならないからよくもチンタを！って気持ちにならねーのよ パスポート持ち歩くな
犬引き取っちゃう即オチ2コマおじさんとめちゃくちゃ強キャラみたいな出方した斎藤工がなんかあったら呼んでよ〜wつった2秒後に撃たれてはぇ…？て言ってたの草 何だったんだよ
吉田鋼太郎のギャグ演技はちょっとくどかった。もうちょい抑えてもよかった
てか何か全体的にノリが軽くなって茶化してる感じだった。1の重みは死んだ。けど、エンタメではあった。
