高校生の娘マーゴットがいなくなった。
数年前に母親を亡くしてから、うまくコミュニケーションをとれずにいる父親のデイビットは、SNSを駆使して行方不明になった娘を捜索する。
映画のシーンはすべてデジタル機器の画面越しという設定。
パソコン、スマホ、テレビなどを通して、マーゴットの足跡をたどっていく。
家出なのか、誘拐なのか。調べれば調べるほど、デイビットが知らなかったマーゴットの人間関係や嘘が明らかにされていく。
設定がおもしろいだけでなく、次々に明らかになる事実にいろいろな疑惑が生まれてきて、展開に目が離せない。