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「search/サーチ」に投稿された感想・評価

ずっとPC画面と分かっていたものの最初は少し違和感がありました。
それでもマーゴットが行方不明になってからは何度もゾッとする場面があり、もう目が離せなくなりました。

監督と脚本の勝利ですね。

あとここまでいろいろ分かってしまうSNSに恐怖を覚えましたよ。
斬新以前にミステリーとしてとても面白い、キャラ設定もPC画面のチャットや音声オンリーで人となりをしっかり表現して伏線としても機能している部分が素晴らしい。Facebookが偽名でアニメアイコンだらけの日本では通用しないトリックが多いけど、それでもネットあるあるを駆使した展開は思わずクスッと笑ってしまう。あと冒頭の奥さんが死ぬまでの悲しい物語の筈がXPの画面や懐かしのソフトやフラッシュ盛りだくさんで奥さんの死よりも懐かしさで泣いた。
くみこ

くみこの感想・評価

3.9
ストーリーが全てパソコンの画面内で進行していくという斬新な展開方法でしたが、話がわかりやすくて観ていて飽きなかったです。
顔は見えないけど、タイプした文章を何回も書いたり消したりしてるところから感情がわかったりして、現代のネット社会をよく表してるなーと思いました。
最後までどきどきで面白かった!
ヴェノムと合わせてついったのフォロワーさんのあいだで話題だったので鑑賞。

めっちゃおもしろくて、夢中でみてました!
この日は3本みて3本目だったのですが、全然眠くならず!

SNSのいいとこ悪いとこを最大限に活かして撮られた異色の映画。

常に揺さぶられてハラハラドキドキ!
PC画面だけで進行する映画なんて間が持つのかしらと思ったのは余計な心配でした!

このレビューはネタバレを含みます

まあ、普通に面白いかなレベル。
めちゃくちゃ感情動かされるほどのものではない。

父親の娘への愛は十分すぎるほど伝わってきたけど、そんなの愛情あるのは当たり前として見てるから。
あの必死さ・取り乱し方は、言ってしまえば必要最低限の要素だから。
逆に行方不明になった娘に対して父親がパニックになってなかったら、娘がこんな状況なのに父親のこの感じ、え?なんなの?この人変な人なんだ…って思うだけだし。
(実際のニュースのインタビューとかではたまにそういう親ほんとにいるけど…)
なのであって当たり前の親子の愛では別にそんなポイントは上がらないのよね。もっと突き抜けるような愛情の描き方をしてる映画は他にあると思う。

娘が生きてるのも、分かってたしなー。
bodyを確認するまでは死亡判断は絶対じゃないっていうのは映画の鉄則だし。
まあ、これは分かってても別にいいのか。
逆に死んでたら、ちょっとつらすぎて見てられないしね。

でもあのモデルの画像が一致するところとか、犯人に仕立て上げられた男の写真が一致するところとか(あのへんのディテールがてきとうだったのも気になる)、水を飲んでいないのは2日間だ、なぜなら嵐があったから…ってあたりは、分かりやすくTHE・クライマックスって感じで、サスペンスとしてはお約束の盛り上がりで楽しいよね。

あとは何となくダイナミックさに欠ける気が…画面内に留まったことが理由なのか分からないけど、スケールが小さく感じた。
でも考えてみれば、ネットなんて1番グローバルであっという間にスケールを広げられる1番のツールなのに。
まあ口で言うのは簡単なので、あのストーリーにはめようとすると難しいのかもしれないけど。

全て画面で作られているっていうのは、私的にはわりとどうでもいいポイントでした。それよりも言葉とか感情の方が重要に思うから。でも、それをやったということには一応リスペクト!

正直ど頭の家族3人時代を見せてる時間が1番好きだったかも。あー幸せな家庭を築くって楽しそうだなあって思いました。
一緒に見た会社の友達とも、結局無償の愛をくれるのは家族だけなんだよねという結論で映画の感想トークはまとまりました。笑

これは製作費どれくらいなんだろう?
頼むから、これの助監督だけはやりたくないよねw


新宿TOHOシネマズ
nnk

nnkの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

私史上、最も鳥肌が立った映画かもしれない…

前半は、ありがちな展開。
行方不明になったのは親の責任だと責められる父親、疑われる近親者、上辺の付き合いしかないにも関わらず親友ヅラしてくるクラスメイト、SNS上に書き込まれる心のない祈り…。
犯人が捕まった時点では、「なんだ、この映画はこの程度か」と思わざるを得ない。

しかし、ここからのどんでん返しが凄まじい。
f&cのアイコンの女性がフリー素材だとわかった瞬間に鳥肌が止まらなくなった。


画面上で繰り広げられるゆえに、感情表現などが淡白になりそうだと一見思われるけど、送るか躊躇い消去され打ち直される文章などから父の心の動きが読み取れて、面白い。



以前見た「アンフレンデッド」もスクリーン上で繰り広げられるという点では同じだが、こちらはホラー要素は一切なく、現代の白々しい人間関係や、リアルに起こりうる犯罪が生々しく描かれていて、興味深い。
七沖

七沖の感想・評価

4.7
〝娘を検索するーーはじめて知る闇〟
子どものことを全て知ることはできない、というニュアンスのセリフが劇中にあるが、まさしくこのキャッチコピー通り。SNSを駆使して真相に迫る様子に固唾を飲む!

娘が失踪し、父親はSNSを駆使して彼女の居場所を探る。だが検索の過程で知らなかった事実が次々と明らかになっていき…というストーリー。

これは面白い!
全編PC画面内で展開されていくのは斬新だが、違和感なく観続けることができる。まだ映画にはこんなエポックメイキングなアイデアが残されていたのか!そう感じるくらい、新鮮な映画体験だった。
失踪した娘は今どこにいるのか?どんどん明らかになっていく新事実に、途中から鳥肌がおさまらない。かなり丁寧に伏線が張られていたことに、観終わってから脱帽した…!

SNSあるあるな小ネタも笑え、タイプミスや動画配信の即時退室、送信前の長文を見返して削除するくだりは共感できる。

SNSならではの良くも悪くもアップされたテキストや動画だけで判断しなければならないのが、映画の展開に緊迫感を持たせている。まさにアイデアの勝利だ。
だが、本作のすごいところは、それに甘んじることなくストーリーそのものが純粋に面白いことだ。事件がひと段落してからの意外な展開には、本当にしてやられた。
映画の新しい可能性を教えてくれる傑作だと思う。

それにしてもこのお父さん、PCを使いこなしていて普通にすごいぞ…!
ころも

ころもの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

全編PC画面という話を聞いてとても興味を持ち。
いやー、新しい。面白い。
私は機械音痴でPCすら使わないしスマホも凝った使い方は出来ない人間なので、単純に感心したりしたのですが。笑
というか…怖いなー…
実際知らなくてもPCから全部謎を解いてくって…SNSおそろしや。
そしてPC画面上という事で字幕以外も必死に文字を追うのに疲れる。笑
日本語でも全部読もうとしたら疲れる。笑
お話自体はそこそこですが、全体的にはとても楽しめました。
でも個人的に、映画はエンドロールまでと思っているので、エンドロールの終わりまでそれっぽいのが良かったなー、と。
21世紀であってこそ成立する特殊な演出から没入感を最大化させる。
カノウ

カノウの感想・評価

3.9
全編がPC内で完結していると聞いて、さぞかし見にくいんだろうなって思ってた自分はもはやファイヤーウォールの壁の外。
マウスの動き、画面のアップ、ウィンドウの操作によってなにに注目して、なにをしようとしているかがわかって、これはPC画面でないとできない演出だなと思った。
メール画面で結末がわかるというのも実に斬新だなと思った。
勉強会の時ほんとはなにしてたんだろっていうのがちょっと気になるけど、全体的に面白かった。
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